「君が生きた証」(2015年)
原題:Rudderless
★★★★☆
監督:ウィリアム・H・メイシー
音楽:イーフ・バーズレイ、サイモン・ステッドマン、チャールトン・ペッタス、フィンク
出演:ビリー・クラダップ、マイルズ・ハイザー、アントン・イェルチン、
   ローレンス・フィッシュバーン、フェリシティ・ハフマン、ウィリアム・H・メイシー、セレーナ・ゴメスほか
上映時間:105分
配給:ファントム・フィルム

超粗筋
ある日突然、息子が通う大学で起きた銃乱射事件。
息子を失ってからすっかり生活が荒れてしまった父親。
遺品を整理していたところ、息子が自分で作ったデモCDを見つける。
息子のギターで息子の曲を人前で歌ったところ、音楽好きの若者が魅了されバンドを組むことに。
バンドの仲間はメジャーデビューを目指すが、父親には首を縦に振れない理由があるのだった・・・

感想
“何を思えばいいのか”
予想だにしない方向のどんでん返し。
一言では感想を言い表せない、答えのない問いを押し付けられた感じ。
何を思えばいいのか、分からないし、答えは人それぞれ異なるだろうし、
きっと正解なんてのは無いのだろうが、複雑な感情を引き起こす映画だ。
ただ、決して胸糞の悪い映画とかではないのでご安心を。

息子よ、お前にはミュージシャンの才能があったぞ・・・(泣)

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